血管性認知症の症状は「まだら認知」分かりやすく解説します

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血管性認知症の症状「まだら認知」を分かりやすく解説!必要なことだけ学びましょう

認知症について分かりやすくていねいに解説していきます。これからの社会は超高齢化社会に入っていますので、認知症の人がふえるのは周知の事実と思います。認知症についてサラッと学びたい方、知りたい方はぜひ読んでみて下さい。

血管性認知症についてそのおもな症状や特徴、昔と今の違いなどについて分かりやすく解説していきます。

情報はいつでもどこでもスマホやSNSから簡単に手に入れることができる時代になりました。でも世に出ている情報は網羅的に発信されていて、誰もが手にすることができる一方でとても扱いにくいものになってきているのも事実です。

詳しく1から10まで伝えるつもりはありません。あくまでも必要な情報のみをかんたんに提供していくことに特化していきますのでよろしくお願いします。

血管性認知症とは?今と昔の相違点

昔は、血管性認知症というと脳の血管がなんかしら障害をうけて起こった症状がそのまま血管性認知症として言われていました。

つまり、動脈硬化で起こる脳梗塞や脳出血などいわいる脳卒中で脳の血管が損傷を受けたときに、その後遺症として認知症の症状(認知機能の低下)を発症したものに関しては、すべて血管性認知症と診断していたんですね。

例えば、既往歴ですでに脳梗塞などの脳血管障害の既往をもともとあったり、MRI画像検査で脳梗塞が見られたりしたとき、運動マヒ、構音障害(発音がうまく話せなくなる、ろれつが回らなくなる)などが見られた場合は、かんたんに血管性認知症と診断がつけられていたんです。

なので、昔はアルツハイマー型認知症よりも多い認知症として位置づけられていました。

でも今は、医学の進歩とともに認知症の原因を見極められるようになったので血管性認知症の概念が変わってきたんです。

「まだら認知」と呼ばれる血管性認知症の症状は?

血管性認知症のいちばんの症状は「まだら認知」と呼ばれる症状で、いうなれば特定の分野のことはしっかりできるのに、他のことになると全くできなくなるといったことを「まだら認知」といいます。

例えば、「昨日は出来ていたのに今日は全くできない」とか、「難しい本はめっちゃ読書してるのに行った行動をすぐ忘れる」とか「すぐ忘れるのに、理解力はある」とかなにかと出来ることとできない事がまだらに起こるので「まだら認知」とよばれます。

これらの症状が血管性認知症の最大の特徴です。

脳血管の障害が原因で起こっているので、脳血管の血流に大いに左右されるます。つまりは、脳のどこの血流が悪くなるかでその症状があらわれたり消失したり、または脳機能に影響をきたしている症状が出現します。

血管性認知症以外の治療可能な認知症の原因となる疾患

次に、面白い表がありましたので参考までに載せておきます。これは治療可能な認知症の一覧ですが、学生さんにこれを丸暗記しなさいって言われても無理です。

て言いますか、覚える必要はないですのでくれぐれも覚えようとしないで下さい。

医療ではこういった網羅的な一覧を使って分類したりまとめてみたりしてさも便利なようにしてることが多々ありますが時間をかけて覚える価値があるかどうかを判断しなければいけませ。

1)頭蓋内異常状態

脳腫瘍・硬膜下血腫・正常圧水頭症・てんかん・多発性硬化症・ウィルソン病

2)身体疾患

呼吸不全、不整脈・重度貧血、多血症・尿毒症、低ナトリウム血症、肝性脳症・ポルフィリア・脂質異常症

3)欠乏性疾患

ビタミンB12欠乏・ビタミンB1欠乏・葉酸欠乏・ペラグラ(ナイアシン欠乏)

4)内分泌性疾患

アジソン病・汎下垂体機能低下症・副甲状腺機能低下症・副甲状腺機能亢進症・反復する低血糖症・クッシング病・甲状腺機能亢進症・甲状腺機能低下症

5)アルコール

6)薬物

メチコバールとハロペリドールの併用・クロニジンとフルフェナジンの併用・ジスルフィラム、炭酸リチウムの併用・ブローム剤、フェニトイン、メフェニトイン、バルビタール・クロニジン、メチルドーバ、プロプラノロール、アトロピン系

7)重金属

水銀・鉛・銅・亜鉛・タリウム

8)毒物工業薬品

トリクロルエチレン・トルエン・二硫化炭素・有機リン・一酸化炭素

9)感染

梅毒・慢性髄膜炎・脳腫瘍・嚢虫症・ホイップル病・進行性多発性白質脳症・エイズ・脳炎

10)膠原病による血管炎

全身性エリテマトーデス、側頭動脈炎、サルコイドーシス・脳動脈炎、ベーチェット病

11)その他

低酸素脳症、頭部外傷、過剰な電気けいれん療法・睡眠時無呼吸症候群、透析

「はじめての認知症看護」より引用

これだけ多くの疾患が認知症の原因症状としてあるのはびっくりしますね。でもこれを覚えようとしたらいくら時間があっても足りません。

この中でも特に発生頻度が高い疾患をいくつかあげられていたのでそれだけ覚えれば十分だと思います。興味のある方は合わせてチェックしてみて下さい。

頻度がおおい疾患

正常圧水頭症・てんかん・低ナトリウム血症・肝性脳症・反復する低血糖症・アルコール・薬物(身近にみるものだけでいいです)脳動脈炎

分かりやすく認知症について書かれてあります。読んでみたい方はクリックしてみて下さい。

まとめ

血管性認知症の症状や特徴について必要な情報をかいていきました。今回いちばん伝えたい情報は血管性認知症と言えばまだら認知だってことです。もちろん認知症全般にあらわれる症状ではありますけど、自分にとって必要な情報は何かを考えて覚えていくと印象に残りやすいです。

以上、「血管性認知症の症状は「まだら認知」分かりやすく解説します」でした。

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