働く未来をあきらめない就労移行支援【パーソルチャレンジ・ミラトレ】
「うつ」について、考える人は一定数いるんじゃないかと思います。
たとえばこんな疑問を考える方は多いんじゃないでしょうか?
気分が落ち込んだらうつ病になりやすいのか? 自分はうつ病なのかもしれない? |
うつ状態とうつ病の違いをわかりやすく解説してみます。
で、うつに関する疑問を解消するべく、チェックリストを活用してもらえたらと思います。
また
認知症のうつ状態に対して、看護の対応も分かりやすく解説していきます。
この記事では以下のことについて解説してみます。
ついでにオススメ書籍も紹介していますのでみてみて下さい。
では、みていきましょう。
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就労移行支援事業所 Cocorport(旧社名:Melk)
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認知症の症状では、うつ状態ってよくあります。
かといってうつ状態になってる人は、みんな認知症かというとちがいますね。
また、うつ状態の人はうつ病になるかといったら?
これも違いますね。
人って、気持ちが変化しながら生きています。
誰でも「気分が落ち込んだり」「悩みがあって物ごとに対してヤル気が起きなくなったり」「楽しくなくなったりする」ことは誰でもあることです。
つまり、うつ状態は「気持ちが一時的に、ある程度落ち込んでいる」状態を指します。
ポイントは一時的かどうかってところですね。
うつ状態とうつ病の違いは、2週間以上続くかどうかで決まります。
気持ちが良い時もあれば、悪い時もある。
その期間が2週間以上続くようなら「うつ病」の可能性を考えます。
一時的なので、時間とともに改善していくのが一般的な経過ですので、2週間以内なら何も心配はいらないということになります。
でも2週間経っても改善しないならうつ病の可能性があるんですね。
じゃあ
うつ病とはどんな状態かというと、うつ状態から抜け出せず発展してしまった状態をいいます。
つまり2週間以上気持ちが上がってこない状態です。
下記に米国精神医学会が出している診断基準を載せましたので、かんたんにチェックができます。
▢ 気持ちが落ち込む
▢ 物事に興味が無くなる、あるいは楽しめない
よくある感情ですよね。
以上のチェックリストの2つともに該当する方は次のチェックリストに進みます。
下記のチェックリストに対して5項目以上にあてはまり、なおかつ2週間以上症状が続く時は「うつ病」の可能性がある。
と、されているんですね。
▢ 集中力や注意力などが衰えている
▢ 人生の敗北者だと気に病む、家族に申し訳がないと感じる
▢ 自分を責めたくなったり、自分には価値がないと思ってしまう
▢ 将来に対して悲観的な見方をしてしまう
▢ 自分の体を傷つけたり、死んだほうがましだと思ってしまう
▢ 寝られない、睡眠中に目が覚める
▢ 食欲がない
チェックリストの4つ以下の場合は「うつ状態」ということになります。
うつ病の可能性があると判定されたら、うつ病の治療が必要になってきます。
ただ、うつ状態の時にチェックなんかできないよ!
と考える人もいると思います。
誰かに相談するとか、他の方法も事前に考えておくのも良いかもしれませんね。
自分が2週間以上きついな〜って感じてるのなら、黄色信号です。
心療内科の受診をすすめます。
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では、認知症の方はどうかといいますと、認知症が引き起こす症状の一つにも「うつ状態」があります。
もちろんうつ病の人もいます。
たとえば
「食事に全く手を付けようとしない」
|
以前より比べると元気がなかったり、活気がないようなとき、または表情が暗いと感じる時なんかはうつ状態を引き起こしている可能性があります。
高齢者だととくに不眠や食欲不振、不定愁訴(特定できない痛みなどの訴えを言います)などの症状が見られたりします。
うつ状態になっている認知症の方でやってはいけない対応は「むやみに励ます」ということです。
気持ちが落ち込んでいるからといってむやみに励ましたり元気づけようとすると、かえってうつ状態を悪化させてしまうんだそうです。
じゃあどうしたら良いか?
何にもする必要はなくて、薬で対応するのがいちばんです。
その間、訴えを聞いてあげて共感する。
これだけで良いです。
中には、めちゃくそ励まして「元気出して行こうぜ〜!」
みたいな対応をする人もいるので、見かけたら俯瞰してみて下さい。(笑)
認知症のうつは、薬での治療がいちばん効果があります。
たとえば
などがあります。
一般商品名としては、トレドミン、サインバルタ、イフェクサーなどです。
これらのお薬は比較的つかいやすくて、高齢者の方にも副作用が少なく処方できる抗うつ薬なのでよく使われますね。
最近、活気がなくなってきた患者さんでも、心療内科のコンサルトをしてから抗うつ薬の薬が処方されると、割と活気が出てきて活動的になる方もたくさんいるんです。
なので、うつ状態かなと感じたら心療内科の先生に診てもらうのもいいかもしれません。
今回はうつ状態とうつ病の違いについて解説して、認知症からのうつ状態では励ますのではなく、薬の処方で対応していくことが大事ということをお伝えしました。
あらためてまとめておきます。
知っていれば間違った対応をしてしまうことはないですね。
最後まで読んでもらってありがとうございます。
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