今回は、CVカテーテル留置中の患者さんのルート交換と消毒について看護をしていくポイントを書いていきます。
寝たきりになると経口から食事が摂れなくなってきます。
患者さんには高カロリーの輸液で栄養を補っていくことがまあ多々あるんですよね。
CVカテーテルは基本的に留置のままで、交換はできないのですが
皮膚から出ている点滴のルートは定期的に刺入部の消毒とルート交換ってやつをしないといけない。
感染の原因になってしまうから。
感染について早期発見の記事がありますので合わせて読んでいただくといいかもです⬇️
ってことで、当院で行っているCVカテーテルの交換と消毒についてです。
週に2回ルート交換してその内の一回は刺入部の消毒をします。
各病院で違うと思いますが、僕のとこでは月曜と金曜です。
大体、点滴の更新時か入浴後に交換or消毒をします。
では、さっそくCVカテーテルのルート交換と消毒についての看護と流れについてです。
必要物品は以下の通り
手順は以下の通り
実際の手技の経験がないとなかなかイメージしにくいと思いますが、交換や消毒する際は看護していく必要があります。
ルート交換の時に行う看護としては以下のようなことに注意して観察していきます
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せん妄について詳しく解説した記事がありますのでよかったら読んでみてください⬇️
今回、CVカテーテルの交換と刺入部の消毒について書いていきました。
カテーテルはシングルルーメンとかダブルルーメンとかトリプルルーメンなんかもあって患者さんや、ドクターの好みとかで選択されますのでどのタイプでCVカテーテルが入っているのかを確認しておかなければいけません。
ルーメンが多ければその分治療がやり易かったり、対応が多岐に出来ますがメリットばかりでもなく感染のリスクも高くなりますし、一個一個の確認作業も多くなります。
病棟では色々な職種の人間が患者さんと接触するのでその分色んなよろしくないことなども起きる可能性もあるので受け持ちになった時や接触する際には責任を持って行動しなければいけないことが強く求められます。
チームで動いているので中途半端なことをすると信頼関係が崩れてしまいますし、適当にするとすぐに分かってしまうのは言うまでもありませんね。
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