CVカテーテル留置中の看護【ルート交換と刺入部消毒について手順を軽~くまとめてみた】

更新日:2020-02-16

今回は、CVカテーテル留置中の患者さんのルート交換と消毒について看護をしていくポイントを書いていきます。

寝たきりになると経口から食事が摂れなくなってきます。

患者さんには高カロリーの輸液で栄養を補っていくことがまあ多々あるんですよね。

CVカテーテルは基本的に留置のままで、交換はできないのですが

皮膚から出ている点滴のルートは定期的に刺入部の消毒とルート交換ってやつをしないといけない。

感染の原因になってしまうから

感染について早期発見の記事がありますので合わせて読んでいただくといいかもです⬇️

ってことで、当院で行っているCVカテーテルの交換と消毒についてです。

週に2回ルート交換してその内の一回は刺入部の消毒をします。

各病院で違うと思いますが、僕のとこでは月曜と金曜です。

大体、点滴の更新時か入浴後に交換or消毒をします。

看護技術に関する記事はこちらも併せてどうぞ⬇️

CVカテーテルのルート交換と消毒の看護と準備と手順

点滴

では、さっそくCVカテーテルのルート交換と消毒についての看護と流れについてです。

必要物品は以下の通り

  • フィルター付きルート(20滴下)
  • 清潔ガーゼ(5×4㎝)
  • 酒精綿
  • テープ
  • 固定用テープ
  • イソジン綿球棒2本
  • ごみ袋
  • 消毒を拭き取るための清潔ガーゼ
  • 清潔なセッシ1本

手順は以下の通り

  1. 患者さんにルート交換と消毒をすることを説明します
  2. やり易いように環境を調整します(ベッドの高さ、十分な作業スペースの確保)
  3. 点滴ポンプを停止し、クレンメを閉じポンプから外しておきます。
  4. 新しい点滴ルートを点滴に吊るしルート内に輸液を満たしておきます。
  5. 刺入部のルートロックをします。
  6. CVカテーテルを固定しているテープを外します。
  7. CVカテーテルとルートの接続部を外して(コネクタ)キャップをします。
  8. 刺入部の消毒にため、保護しているフィルムドレッシングを剥がします。
  9. 刺入部から円を描くようにイソジン2本使って消毒します
  10. 刺入部の発赤や感染徴候がないか観察し必要なら写真を撮ります。
  11. 刺入部のナートが取れていないかも確認します
  12. イソジン消毒したら、乾くまで待つか清潔ガーゼで拭き取ります。
  13. 新しいドレッシングを貼ります。

実際の手技の経験がないとなかなかイメージしにくいと思いますが、交換や消毒する際は看護していく必要があります。

ルート交換の時に行う看護としては以下のようなことに注意して観察していきます

  1. 刺入部が感染していないか
  2. ナートが外れていないか
  3. フィルムテープなど固定が剥がれていないか
  4. 不潔にならない手技で行ったか
  5. せん妄を起こしていないか

せん妄について詳しく解説した記事がありますのでよかったら読んでみてください⬇️

まとめ

今回、CVカテーテルの交換と刺入部の消毒について書いていきました。

カテーテルはシングルルーメンとかダブルルーメンとかトリプルルーメンなんかもあって患者さんや、ドクターの好みとかで選択されますのでどのタイプでCVカテーテルが入っているのかを確認しておかなければいけません。

ルーメンが多ければその分治療がやり易かったり、対応が多岐に出来ますがメリットばかりでもなく感染のリスクも高くなりますし、一個一個の確認作業も多くなります。

病棟では色々な職種の人間が患者さんと接触するのでその分色んなよろしくないことなども起きる可能性もあるので受け持ちになった時や接触する際には責任を持って行動しなければいけないことが強く求められます。

チームで動いているので中途半端なことをすると信頼関係が崩れてしまいますし、適当にするとすぐに分かってしまうのは言うまでもありませんね。

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