ストレスを感じながら仕事を続けている看護師はめっちゃクソ多いですよ!
僕の周りでも『いつでも辞めてやる!』って言いながら仕事をしている看護師はたくさんいます。
その理由は、やっぱり労働に見合った成果報酬が少ない!
ですね。よく聞きます。
で、その解決法は『転職』しかないと考える看護師もおおいです。
実際そうですし、僕も転職して収入は上がりました。
専門職なので、この先も安定した需要はあると思います。
手に職を身につけたからこそ、より良い職場に転職するという選択は間違いではないですね。
せっかく努力して看護学校を卒業して、国家試験に受かったのですから、その後の医療機関でイヤな思いを続けながらストレスをかかえて、働き続けるのは今までの努力が報われないですよね。
なので、転職を考えている人向けの内容になっています。
少しでも参考にしてもらえるとうれしいです。
この記事の内容は以下の通りです。
目次
看護師の離職率は、昔から高い水準で推移しています。
看護業界全体の10%以上の離職率です。
2017年の日本看護協会からの報告では、増加傾向ではないものの横ばいで推移しています。
離職の理由として、アンケート調査からの統計では、以下のイベントがあげられます。
下記は多い順です。
1.結婚と出産
2.主張家事との両立困難
3.同僚との関係が悪い
4.職場でのいじめや嫌がらせ
5.適性・能力への不安
6.責任の重さ
7.親族の健康状態・介護
8.医療事故への不安
9.時間外労働(残業)が多い
10.子育て
11.自分の健康状態(精神的なもの)
12.自分の健康状態(身体的なもの) 「厚生省ホームぺージより」引用
このアンケート結果からも分かりますけども、1位の結婚と出産以外は、ほぼほぼストレスが原因です。
僕の肌感覚での印象でも、出産とか結婚が多いのは「ストレスから逃れたい!」
という気持ちが、少なからず動機としてあるんじゃないかなあ〜と思います。
僕の周りでは常々「早く結婚したい〜」とか「結婚したらいつでも辞めれるのに〜」って声が茶飯事のように聞かれるからですね。
じゃあ、男性看護師はどうかというと
男性看護師は出産とかないので、モロにストレスが原因と考えていいと思いますよ。
あとは、お金の不満ですね。
男の場合は、ストレスかお金が原因なはずです。
僕もそうでしたから〜
ってことで、どうしたら転職した時に給料が上がるかを考えてみました。
下記の記事を参考にしてもらえるとうれしいです。
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看護師として続けていくのが難しいとか、心が病んでしまうぐらいなら
さっさと次を探しましょう!
別に誰かに相談する必要もないし、そもそも看護師は専門職です。
免許があればどの病院でも、クリニックでも転職できます。
たとえば
「お金がもっと欲しい」 「もっと多くの経験を積みたい」 |
転職すると今より良くなる職場が見つかる可能性は十分あります。
あとは、行動するだけ。
どう計画して行動するかで次の職場が左右されます。
悩んでいる時間がもったいないです。
ただ、冷静な判断をするようにして下さい。
よくあるのが感情的な判断に任せることです。
感情に任せてきちんと整理していない状態だったら、ちょっと立ち止まって考えてみて下さいね。
今の職場を辞めるなら、それなりにしなければいけないことがあります。
計画的に行動することが、次へのステップを成功させる最適解だからですね。
じゃあ、とりあえず何を計画的に行動していけばいいかについて解説してみますね。
辞める時に、考えて計画を立てる必要項目は以下になります。
・「どのくらい前には上司に報告するのか?」
・「まず誰に辞めることを伝えるのか?」 ・「お世話になった職員や先生にお礼の品を渡すのか?」 |
などですね。
一つずつ見ていきましょう。
辞める時期は明確に決めといた方がいいです。
で、早ければ早いほどいいですね。
転職に向けてスキルアップとか収入アップを考えるなら絶対計画性を考えておくべきです。
そこに向けて、少しずつ進めていくことで、自分の中でのビジョンが見えやすいし、修正も容易にできるからです。
僕の場合ですが、転職するという目的は随分前から決めていました。
「おぼろけに何歳で転職しよう!」みたいな感じです。
辞める意思は、半年前から辞職の意を伝えました。
いつ伝えるかは職場の環境とか人間関係で左右するとは思いますけどね。
ギリギリよりも早めに伝えておいた方が、人員補充も時間がありますし、引き継ぎも余裕が出てきますので、なるべく早めがいいと思います。
何のためかというと、責任回避ですね。
雇ってる側からすると、次の求人の募集のこともありますし、人員配置とかそれこそ引き継ぎやバランスを考えなければいけないので、シフトの変更を考えなければいけないからですね。
求人とか後釜なんてすぐ決まらないことが多いです。
僕の時もそうでしたけど、辞める直前まで人は決まらなかったですね。
「もっと早く辞職の申し出をしてくれれば」なんて言い訳は言わせません!
そのために、決心したらなるべく早く計画を立てて辞職を伝えましょう。
各施設や病院の規約に沿って変わってきますが、基本的には1か月前までには辞職の意を伝えなければいけないことになっていますので、遅くても1ヶ月前です。
でも実際には、3カ月前、遅くても2カ月前がスケジュール的にはちょうどいいと思います。
例えば、病棟師長になりますかね。
いつ退職するのか、他の部署に異動で回避するのか、しばらく休職という形にするのかなど、今後の身の振り方をいろんな形で提案してくると思います。
でも決めるのは、自分自身になりますので納得した形で話していくしかないですね。
流れとしては、必ず引き留められるので、そこからは交渉相談になります。
まず誰に伝えるかは、直属の上司で良いです。
退職が決まったら、その日に向けて各部署や先生方にお礼の品を何にするかを考えます。
値段は、職員であれば500~1000円ぐらいで統一して、手紙やメッセージカードを付けるとかしますね。
ある程度金額の相場はネットで検索すると分かりますよ。
お世話になった気持ちや感謝の気持ちになりますので、どのくらいの値段設定にするのかは、あまり深く考えずに決めていいと思います。
先生とか上司にはちょっと値段が高くなりますが、ぼくの場合ですと院長に2万円ぐらいの陶器セットを送りました。
一般企業とか、よく退職届などを上司に提出する場面がありますが、なくてもいいと思います。
なかには書いて渡す人もいましたけど、ぼくの場合は口頭のみでなんら問題はなかったです。
あとで「退職届書いて」とかも言われなかったですよ。
ぼくの経験では、当日に辞職願をしてその日のうちに辞めたことがあります。
その病院には半年ぐらい勤めてましたね。
もう嫌でイヤで心が病みそうになってしまったんで、速攻で辞めました。
「私たちは就職をゴールにしていません。目指しているのは、就職の先にある定着です。」
・専門資格をもったスタッフによる一人ひとりに寄り添った支援
・高い実績 「就職率98%」「職場定着率80% ※就職後半年後の定着率」
・障害のある社員300人超が活躍してる特例子会社だからこそ培った就労継続ノウハウを活かしたトレーニングプログラム
https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=3BI9GQ+12P73M+47GS+BXB8Z
精神的にツライということで、その日の午前中に事務手続きをして、制服を返却して昼前には荷物をまとめて辞めれましたね。 しかも、ちゃんと有給も全部くれましたよ。 |
なので、今すぐにでも辞めたければ交渉次第でどうにでもなります。
保険証とか、その他もろもろの書類とかは、後日郵送で事務処理できますよ。
実際、僕は出勤したその日の朝に師長に辞めることを伝えました。
ストレスで心が病んでしまってとか、辞める理由が急を要するなら、辞める時期やタイミングとか他の迷惑とか、そんな気遣いはしなくても別に問題はないです。
重要なのは、心が病まないうちに早めに辞めることを伝えるということだと思います。
次に勤める職場はじっくり時間をかけて決めるのがいいと思います。
なので、手順としては必ずいくつかの転職サイトに登録することですね。
で、転職エージェントに相談しながら自分が希望する条件を伝えて転職先の、情報収集をしましょう。
おススメの転職サイトなので、辞めることが前提にはなりますね。
転職を考えているならぜひ、転職サイトへの登録をお勧めします。
決して自分で探そうとしたり、ハローワークで求人募集から面接するのはおすすめしません。
場合によっては、就職が決まるとお祝い金や支度金までもらえるので利用しない手はないです。⬇️
登録料もかからないし、全て無料で情報提供や見学のセッティングもしてくれます。
ぼくも一度、転職サイトから求人を探して面接と見学させてもらいましたが、転職サイトを通じて断ったりできるので、罪悪感ゼロでした。
また、面接して見学した後も病院に返事する必要もないので、転職サイトの担当の人に伝えたらOKです。
断る気まずさも、全くないですよ。
辞めて他の施設や病院などを考えているなら、転職サイトの登録をして情報収集する方が有益な情報が得られます。
転職サイトの登録は必ずしましょう。
転職サイトをいくつか登録する理由は、比較ができるからです。
エージェントの対応とか、どのくらい一生懸命探してくれるかで優先順位を絞っていきましょう。
また、就職にこだわらずに派遣でも可能ならまずは試しに派遣にいくのも1つの方法ですね。
辞めた後に、やむなく次が決まらないと安定した収入がなくなります。
でも、国に毎月高い保険料を支払っている僕たちには
こんな時のために失業保険があります。
職場を辞めることになった場合、やっておきたいのが、失業保険が支給されるかどうかの手続きです。
看護師として2年以上働いていれば、支給の権利が発生するので、こまかい受給基準に該当するかを一度ハローワークにいって説明をきいてみていいかもです。
辞めるときに必ず雇用保険の用紙をかえしてくれるので、それと離職票、印鑑、運転免許証、貯金通帳などを住んでる管轄のハローワークにいって相談するといいです。
くわしく説明しているサイトがありますので、そちらを確認してから色々準備してもいいと思います。
結局はハローワークに行って失業保険が受けれるかの確認をしておくと、もらえたときに無駄がないので念のために一度話を聞きにいってみることをお勧めします。
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まとめ
じゃあ最後にまとめで〜す!
看護師のストレスから辞めたいと決心した時には、それなりに準備が必要になります。
でも、辞めようと思ったら即日辞めれるので、心が病む前の動けるときに動くと良いかもです。
最後まで読んで頂きありがとうございます。