ケーススタディーの原稿書式が出来上がったら、発表するためのパワーポイントを作りますね。
やっとのことで作り上げたケーススタディーもようやく終盤です。
ここまできて後ひと踏ん張りなのですが、まだあるの~って感じに思いますよね。
でも大丈夫です。
ぼくの作ったパワーポイントの例も紹介していますので、サクッと乗り越えていって下さい。
今回は、パワーポイントの作り方について分かり易くカンタンに作る方法をお伝えし、上手に発表できるような内容にするにはどのようなことに注意していけばいいかをご紹介します。
目次
まずは、スライドを何枚にするか大まかに決めておきましょう。
多すぎても大変なのでオススメとして8〜10枚程度がちょうど良いかと思います。
理由は、以下のことがあります。
1. スライドを多くするとそれだけ作るのに時間がかかるので面倒 2. 枚数が増える分コメントも多くなる。 3. 制限時間内に終わらすには、なるべく少ない枚数の方がコントロールしやすい。 |
原稿のボリュームは気にせず、8〜10枚で収めることで余計な事を伝えなくて済んだりしますし、割り切っていけば大丈夫です。
基本的に、スライドごとにタイトルを設けますので大体これぐらいの枚数で収まるのが普通です。
フォントサイズは大きめにしましょう。
そして、フォントサイズは統一させましょう。
見た目の違和感はフォントサイズがバラバラだとか、整理されていないと一瞬で聴衆の意識が低下しますね。
聴衆はスライドを見ながら話を聞きますので、なるべく文字は大きくして各ブロックで統一しておいた方が視覚的情報が入りやすいからですね。
目安は、
原稿の要点をピックアップして載せる感じで良いです。
あまり文字数が多くなると読みにくくなりますし、バランスも悪くなります。
視覚的情報を効果的に活用するには実際の介入した写真だったりを載せるのもいいですよ。
どうしても文字数が多くなるというときは、スライドのアニメーション機能を取り入れてみると良いかもです。
それでも多くなるときはスライドを分けて枚数を増やしていくしかないですが、オススメはしません。
ポイントとしては、視覚的情報を強調するために一個大きな枠で囲ったメッセージを置いておくのも効果的ですよ。
イメージしにくいところなので参考までに、あとで僕が作った発表用のスライドを公開します。
よかったら参考にしてみてもらえると嬉しいです。
次に、どんなタイトルでスライドを作っていくかについてです。
下記を見て参考にしてみて下さい。
先ほども言いましたが、スライドの枚数は8〜10枚程度、そして発表時間は7〜8分が相場ですかね。
つまり、時間配分は1枚あたり50〜60秒程度で収める感じですね。
もちろん、トータルで7〜8分で終わればOKです。
見た目をよくすることがスライドを効果的に聴衆に見せる方法になるので、内容も重要ではありますが見た目の美しさもちょっとだけこだわってみると良いかもです。
自分の作ったスライドが美しいかと問われたら全くそうではないですが、そう思うからこそ見た目は重要であることがわかります。
見た目の印象は他人が評価しますので、一概に正解はないのですが、一般的にみてバランスの取れた見た目を目指すと印象がいいと思います。
そのためには、箇条書きや、段落、インデントを活用してみるだけでも十分整いますので挑戦してみるといいと思います。
意外とあまり意識して見た目を気にしていない人が多い印象があります。
フォントの色も工夫するとより美しくなります。
では、実際に僕がケーススタディで発表したパワーポイントのスライドを公開しておきますので参考にしてみていただけるとうれしいです。
以上が僕が適当に作ったパワーポイントのスライドですね。
全部で9枚になります。
どうでしょうか、パッと見て良くもなく悪くもなくって感じですよね。
多分、教育者とか指導したことのある経験者ナースからしたら、怒られるかもしれませんが大事なのは内容ですし、ケーススタディがうまくまとまっていれば問題ないからですね。
制作時間は2~3時間でぐらいかかったかと思います。
休みの日の午前中に大まかなひな形を作って、やっつけ感満載で作りました。
正直言ってこれぐらいの見た目のバランスで十分ですし、もっと良くしたければアニメーションや図、表なんかも取り入れたりして凝ったものを作るのもいいんではないかと思います。
ぼくの個人的な感じでは60点ぐらいでいいですよ。
ケーススタディに関する記事はこちら↓
少しでも参考にしてもらえるとうれしいです。
最後まで読んで頂きありがとうございました!