ケーススタディの担当になったら、絶望感しかないですね。
看護師になったのはいいけど、毎日覚えることが多くてついていくのが精一杯の日々。
でも徐々に慣れていきようやく精神的にも余裕が生まれる時に指名されるケーススタディ。
まず何をすればいいか分かりません。
ケーススタディとか看護研究もそうですけど、終始作業としてしなければいけないのが文献の精査と、クリティークです。
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今回は、文献検索を手軽に課金なしで検索する方法をご紹介していきます。
目次
ケーススタディの文献検索にはグーグルスカラーを使おう
ケーススタディの事例は探してもあんまり見つからないことが多く、その理由は院内発表だからっていうことが言えます。
そもそも院内で完結するケーススタディは、症例発表なので世に出回るのを想定していないからですね。
そこで、登録も必要ないし課金もなく事例の検索出来る方法がありますので、ご紹介していきます。
僕もケーススタディをした時にいろんなワードで文献や事例の検索をしましたが、数はほぼほぼ少なくめっちゃ困ったです。
しかも、検索もややこしくてですね。
基本的に学術誌とか医学誌が運営している検索情報サイトにまずは登録して検索します。
しかも必要な事例記事や文献が見つかっても課金しなきゃいけないとか、制限があったりしてとても面倒でした。
結果、課金して見てるのに文献が載ってないヤン!
なんてこともあるんですね。
早く決めたいのにテーマ決めに取り掛かれないストレスが苦痛でしょうがなかったですね。
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それを解消するのが
グーグルスカラーでの事例検索です。
次はグーグルスカラーを使って実際の検索方法を紹介していきましょう。
ケーススタディの知りたい事例を検索する手順
やり方は簡単です。
まずGoogleの検索窓からグーグルスカラーと入力します。
グーグルスカラーの検索機能が使えるのでそのまま探したいキーワードを入力し事例を検索すると
何でもいいので調べたいキーワードを入力するとサジェストと言って、検索窓のキーワードから、こんなキーワードとかでも検索されていますよ〜っていう意味で下にいくつか予備ワードが現れます。
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こういうのも参考にして他に検索されているキーワードを見てみるのも良いと思います。
とりあえず、検索が多そうな「高齢者 心不全 ケーススタディ」で見てみましょう。
検索すると193件の事例やケーススタディに関する文献がヒットしました。
あとは、気になる事例を探していけば👍オッケーですね。
抄録である程度の内容を読めますので、そこから文献事例の原稿を読みか判断してもいいと思います。
簡単ですね。
次に、検索した画面の右側に「PDF」jst.go.jpとか「PDF」nupals.ac.jpなどと書かれていますね。
そこをクリックすると直接文献に飛んでいきます。
あらかじめ事例を読む前にカンタンな概要を読見たければページのタイトルから入ると抄録が読めますよ。
ここで知っておきたいのは、この右端にあるリンクが何も書かれていない、リンクがない場合は、文献がないという意味なので検索しても出てきません。
これは使うしかないですね。
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学会や医学誌オンライン検索などと比べるとどうなの?【結論どっちでもOK】
ほとんどの人たちは、グーグルスカラーでの検索方法を知らないと思います。
文献検索の方法は、インターネット上にあるサイトでの学術誌とか医学誌のオンラインに行って検索しましょうって教えてもらうからですね。
グーグルスカラーで検索出来ることを教えても何のメリットもないですし、普及させたいのは自分の医学情報誌だからです。
それは悪いことではないのです。
むしろ真っ当な取り組みなんですね。
結論は、どっちでもいいのですが医学情報サイトだと登録が必要になります。
面倒ですね。
しかも、月額課金制なので月に2000円とかかかるわけですから、ケーススタディの期間だけの利用しかないわけなのでもったいないですよね。
僕の周りにはわざわざ図書館に行ったり、大学にまで行って文献を取り寄せるといった熱心な人もいました。
僕からしてみれば何と効率の悪いことをしてるんだろうとおもいましたし、取り寄せた文献事例がそこまで価値のある物とは考えられません。
まあ、それは人それぞれのやり方がありますので、否定はしませんけどね。
まとめ
今回はケーススタディで事例を探すならグーグルスカラーがいいですよって話でした。
ほんとにオススメで意外と誰も知らないので試しに検索してみて下さい。
手軽に活用できて役に立つと思います。
普通にググる時と同じ感覚で事例を検索でき、抄録や記事内容も無料で読めるのでケーススタディの一助にしてもらえるとうれしいです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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