病棟での看護の仕事はストレスがいっぱいです。
その中でも看護の仕事でストレスを感じる業務があります。
「入院業務」ですね。
当時、入職したての僕は入院があると以下の様なストレスを感じていました。
・どんな患者の入院かでストレス感まんさいで押しつぶされそう。
・その日、入院が付いていると胃が痛くなる。
・入院が決まると、地に足がつかず何もしてないのにテンパる。
・周りに聞いたりする勇気も持っていなかったので、ひたすら患者とナースステーションを往復する。
・やってる感でやり過ごしていた。
一応プリセプターもいたんですけど、つねに一緒に勤務が重なることはないのでプリセプターがいない入院の仕事は、ホントにストレスでしたね。
入職して3カ月ぐらいたった時に、入院の受け入れ業務をすることになったんですけど、慣れるのに相当時間がかかりました。
ただ、スムーズに事が進まなくて毎回何かしら入院の業務が抜けてたりしてましたね。
患者さんの病態にも色んな入院パターンがあります。
看護の仕事は、個別性に特化した入院業務が求められる。
自分で考えて一個ずつこなしていくしかないってことです。
ストレスですね。
それでも、当時は悩んで胃が痛くなって、すぐ体調を崩していました。
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僕と同じ気持ちで働いていたり、この先不安でいっぱいだと感じている人がいたら頑張ってほしいと思います。
この記事で分かる内容は以下の通りです。
- 看護業務でのストレスを解消するif-thenプランの方法が分かる
- 没頭できるフロー状態が理解できる
では、さっそくてみましょう。
ストレスが多い看護の仕事をこなしてやり過ごす方法はif-thenプランがオススメ
ストレスを感じなくする方法はif-thenプランをすると良いです。
入院の看護業務って、物品の場所がどこにあるか初めは分からないし、電カルの操作もたくさんありすぎてすぐ忘れてしまいます。
メモをとれ!って言われるけど、メモのどこに書いてあるのかも分からないぐらいに煩雑化してしまうので、結局見直すこともなくなってきます。
そして、常に時間に追われながら仕事をしていました。
時間に追われると気持ちが焦ってなにも手につかなくなったり、すぐミスしてしまいます。
そうならないように当時の僕は、if-thenプランを使ってました。
ストレスを感じたときの解消法で、if-thenプランっていう手法があります。
こういう結果だったらこう対処するとか、こうなったらこう行動するとかです。
何かの事柄に対してあらかじめどう行動するかを自動化してとりあえず行動する方法ですね。
何でこの方法がいいかというと
習慣に落とし込んだら、自然と悩まずに作業に集中できて良い結果が得やすいからです。
これをif-thenプランって言います。
『何をしていいか分からなくなったら〇〇をする』 |
僕の場合、これだけ意識して入院の仕事をとっていました。
〇〇は入院に関することであれば、何でもいいと思います。
たとえばですが僕の場合、何をしていいか分からなくなったら「カルテを見る、記録をして気付いたら行動に移す」です。
毎回こんなことを繰り返しやっていたのでいつの間にか習慣化していきました。
習慣化すると何がいいかって言うと、感情が入り込まないので自動的にそれに没頭できるようになります。
「嫌な仕事も」「やりたくないなぁ~って思ってやってることも」自動化してしまえば嫌という感情を感じにくくなるんですよ。
僕の場合は、1回目の仕事を経験した時に「この入院の仕事っていやだな~」って感じたら、つぎからこうすることのパターン化を意識してました。
たとえば、患者さんが入院してきます。ってなった時に
「よし、記録を見よう!」って行動をします。
記録を読みながら情報収集しつつ「あっ!ベッド周辺の環境を準備しとこう」とか「アナムネ取らなきゃ!」って思い出すんですね。
迷ったら記録に立ち戻る感じです。
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夢中の現象を「ゾーン」に入ったとか「フロー状態」と言う
『ゾーンに入る』とか、聞いたことないですか?
人が何かに没頭している時に体験する、「あっという間に時間が過ぎて、気付いたらこんなに時間が経っていて気づいたら終わっていた」って感じるアレです。
なんかあんまりこういう話を書くと胡散臭く聞こえるし、精神論的なんで説得力なさげではありますけど。
仕事の達成感とか満足度ってこのゾーンにどのくらい仕事中に入ってるかによって決まるようですよ。
ただ、「集中している」とはちょっと違くて、もっと無意識のウェートが大きい状態。
遊んでいる時も時間が過ぎるのは早いですけど、遊んでいる時はどっちかというと集中っていうよりはリラックスしてることが大きいと感じませんか?
つまり、ゾーンに入ってる時は真剣なんだけど脳はリラックスしている状態なんです。
ストレスを感じている時は大抵、一つのことに集中できていない状態なんですね。
なのでif-thenプランを活用して困ったら、記録の確認をして意識を情報収集に向けるんですね。
「あれもしなきゃ」とか「次はこれもしなきゃ」とか「やることがいっぱいありすぎて頭が混乱する~」っていう状態は、ストレスを感じている状態です。
病棟の仕事って次からつぎへと仕事を周りからも患者さんからも頼まれることが常に起こっています。
つまり、一人でたくさんの仕事を抱え込んではいけないということですね。
じゃあ、遊び感覚で仕事すればいいんじゃね〜!
って話になるんですけど
これもまた違くてですね、ある程度の緊張感がなければゾーンに入らないことが研究で分かってます。
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つまり、ゾーンに入るとかフロー状態ってのは仕事によく体験する状態なので仕事が好きな人とか、逆に好きなことや楽しいとを仕事にしてる人は、満足度や達成感がハンパないってことが言えるわけです。
で、if-thenプランってのはゾーンに入るための誰でも実践できる手法なわけで、僕もなるべく困ったときは記録の参照をして一生懸命取り組んでるんですけどね。
ある程度時間と経験、知識も必要ですからね。
ようは、臨機応変に対応していくにはif-thenプランの引き出しは一つでなく、たくさん持っておけばどんな入院患者がきても困らなくなります。
ゾーンに入るわ、仕事の満足度も上がり、達成感も得られるので仕事が楽しくてしょうがなくなるわけです。
まとめ
if-thenプランを活用することによって、ストレスを感じにくくして入院の仕事と看護の業務をいかにこなすか。
また、仕事の効率化を図り楽しくあっという間に仕事を終わらせるための状態はフロー状態。
いかにしてストレスを取り除いて、早くゾーンに入り取り組んだ仕事に没頭できるかにかかっています。
人の眼は気にしなくていいですよっていうことも言えると思います。
少しでも参考にしてもらえるとうれしいです。
最後まで読んでいただきましてありがとうございます。
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コメント
[…] 一つはif-thenプランニングを構築する。 […]