病棟で助けられない患者に亡くなるまでに行うことは?

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看取り病棟で患者さんを看取る時に何をする?

病棟では急に様態が悪くなったり、徐々に衰退して亡くなったりと患者さんの無くなり方は様々ですが、死期が近づいている患者さんに対してどういった対応をするかについて書いていきます。

こんにちは、ナースマン.comネイです。

ターミナルの患者さんとか全身状態が悪く重症の患者さんに対してやっぱり看取りは意識せざる負えないわけです。

今回は看取りの患者を想定した時に看護師は何を考えなければいけないかです。

入院時のIC(インフォームドコンセント)から始まっている

当たり前でしょうが入院時のICから想定して行います。

この考え方は、入院時に退院のことを考えてアナムネや情報収集をするのと似ていますね。患者さんの今の状態から、今後の経過がどうなるかを見据えてICしていくんですね。

入院時は患者さんが今後状態が悪くなるのか良くなっていくのかある程度推測はできるけど何が起こるかはケースバイケースだと思います。

病院側も最悪の結末を想定して対応しなければ後々責任を負わされることになるので、医師はそこまで患者さんや家族にICするんですね。

  • 現在の状態と今後予測される事態
  • 今後の治療方針について
  • 万が一のための医療行為をどうするか

以上の説明をしたうえで本人と家族同意を得て決定し、カルテにICの内容や家族の反応を記録するわけです。

責任の所在をハッキリさせることが目的であります。

急変したから今からどうしますか~なんて聞けるわけないし家族も心の準備が要るのでそういった話も事前に言って認識してもらうんですね。最悪な結果

状態が悪くなり患者さんが亡くなってしまう時の流れ

人は必ず死にます。

この世の中生きるもの全てに死は訪れる宿命になっています。

それは100%なんですよね。

今まで誰一人として死んでない人はいないしこれからも必ず訪れる事実です。

意識レベルが落ちていよいよって時に行うこと

患者さんの状態ってよっぽどのことがない限り徐々に衰退して亡くなっていきます。急に様態が悪くなる時もありますけど一般病棟ではどちらかというと徐々に意識レベルが落ちてきて、呼吸が少なくなって、っていう流れが多いかと思います。

そうなった場合にはまず以下の順で進めていくことになります

  1. 上司か先輩に報告・相談する(状況を伝えておく、でないと自分の業務ができなくなる)
  2. 家族に連絡(何分後に来れるか聞いとく)
  3. 主治医に報告
  4. モニターを付ける(付いている場合が多い)
  5. 部屋の移動(個室へ)
  6. ナースステーションでモニターを観察し患者さんの状態を把握する。(波形を印刷)
  7. 記録

尊厳時系列で行う行動はこんな感じですかね。

記録に残していくので起こった時間をメモしておかないと忙しさのあまり忘れてしまいます。

家族の連絡はどのくらいで到着するのかも聞いておかないと「まだ来てない」とかスケジュールが立てにくくなるので忘れないように聞きます。

患者さんの延命処置が必要かどうかは入院時のICもしくは入院中にDNRが取れているなら何も医療行為はする必要ありません。

しかし、全く何もしないのも人道的にどうかということで当院では、必要に応じて酸素を1Lで投与したりといった処置をして、家族が誤解しないように配慮するという形でしたりします。

まとめ

今回は、看取りになるまでの流れを書いていきました。まずは患者さんの状態を入院時から把握して、いよいよって時には家族に連絡してなるべく早期発見することで家族が看取りに間に合うようにします。家族と本人が最後の別れを共有できるように少しでも努めていくことが必要ですね。

早急に行動を起こすんですが何をすべきか分かっていても中々動けないもんなのですがね。

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