患者転院の搬送を救急車に乗って送る時は何をする?

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患者転院の搬送の時は時間との勝負だから大変

最近ちょっとずつ入院業務や病棟業務に慣れてきたんじゃないかな~と浮かれ気分になっている中年男です。

今回は、救急車に乗って転院っていうを経験してきましたので同行した時の内容についてその概要を書いていきます。

先日、胆石胆のう炎の患者さんを救急車で日赤に転院してきました。

胆石胆のう炎の患者さんの入院中の経緯

患者さんの主訴は右下腹部痛で胆石胆のう炎で8/9から入院していました。

入院当初炎症反応は高くCRPは15ぐらい。

さらに高熱もあり38度台でしたので抗生剤(セフォン1日2回)が開始されました。

食事は絶食で持続点滴です。

右下腹部痛も断続的に出現しカロナールで疼痛緩和を行っていまして、やがて熱も下がり平熱に落ち着いていたのですが、採血の結果ではCRPは下がっておらず20を超えていました。

腹部エコーも行い保存的治療の限界だろうということで、外科的加療を目的に日赤に紹介することになったんです。

他院への転院が決まっって準備することは?

もっと高度な治療が必要な判断や他の疾患などがないかなど他院へ転院になる理由は様々でしょうが、他院への転院が決まると、これまでの経緯を看護サマリーに書かなくてはいけなくなります。。(時間との勝負ですな)

Drは診療情報提供書を書かれますので、書かれたら印鑑を押し、内容を読み把握します。(ここである程度の経緯や現在の状態は把握できるような大事な情報になるのでしっかり読んで頭に叩き込みます)

封筒を作ります。(手書きでもいいですが私みたいな時の汚い人間は印刷がお勧め)

経過表を印刷し一緒に持っていきます。(サマリーも情報提供書ものり付けはしない)

退院療養計画書も一緒に持っていきます。(これは事務から受け取るので受け取ったら日赤の受付か担当看護師に渡します)

持参薬と臨時薬があれば一緒に持っていきます。

Drは、家族を呼びICをします。(本人も一緒に説明を聞くこともある)

ICが終わったら一旦、部屋で待機してもらい準備が整い次第転院することを伝えます。

家族に荷物をまとめてもらうように伝え、忘れ物がないようにする。

患者さんは、救急車で日赤に向かうため家族は先に自家用車で向かって頂くように案内します。

点滴は繋いだまま送る可能性が高い。

書類関係が準備出来たら落とさないように袋にまとめて持っていきます。

タクシーチケットをもらいます。

自分の携帯を持っていきます。

救急車を要請し救急隊員が上がってきたら部屋に案内します。

リストバンドは除去しておきます。

患者さんの情報を救急隊員と看護師に申し送ることは?

申し送る内容は各施設によってルーチンはなく必要と感じたことをその場で聞かれるって感じですね。何を聞かれてもいいようにはしておきたいですが。

  • 主訴
  • 現病歴
  • 既往歴
  • 入院中の治療内容
  • 抗生剤の内容:1日何回施行していたか
  • ADL:トイレ・食事・認知などの状況
  • 入院中の食事形態(絶食なら期間)
  • 今日の患者の状態と使った薬剤
  • オムツかどうか
  • 注意する点
  • アレルギーの有無

日赤の看護師にも送りをするので同じような内容を聞かれる。

転院先に着いた後にすることは?

日赤に到着したらまず受付する。

保険証の提出を求められるので聞いておくか確認しておく

保険証の返却は家族にしてもらうか、居なければ本人になる。

送ったら、そのままロビーを通って病院をでる。

タクシーを適当に拾って帰ることになる。

帰ったらタクシーチケットを渡し、もう一枚を記入し医事課へ提出する。(期限は翌日まで

病棟に戻ったら電カルにて記録を書き、マップから転院処理する。

まとめ

病院でやり方や進め方、また患者さんの病状などによって様々なパターンがあるかと思いますが大体こんな感じで転院は進んでいくのではないでしょうかね。

情報収集と忘れ物がないようにすることですね。

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