腸管機能改善にするGFO療法ってどんな時にするのか?

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drinkGFO療法とは腸管機能を改善させるためのお試し期間

こんばんは、人の役に立つって行動はしたら良い事だとは、分かっちゃいるけど行動に移すことができないなあ~って思う中年ナースマンネイです。

今回は、PEG造設後によく行われるGFO療法について書いていきます。

PEG造設すると栄養を腹部に作ったPEG部から入れるわけなんですが、いきなり栄養バックを注入すると下痢や発熱が生じたり、栄養の吸収がうまくいかなかったりするにでお試し期間を設けるんですね。

それがGFO療法でありまして、PEG造設の患者さんは基本的に絶食状態が続いていたりして、胃や腸の機能が低下してたりするので胃腸がびっくりしないように投与する第一選択としてGFO療法を行います。

GFOの栄養要素と特徴は何があるのか?

GFOに含まれる栄養素を押さえておきましょう。この前後輩看護師の子に「GFOって糖分入っているんですか?」って質問されて、答えられずに何とも頼りないことになってしまいまして・・・

今後そういうことがないようにしっかり覚えておきたいと思います。

グルタミン・・・アミノ酸の一種で、生体内では最も多いアミノ酸。

ファイバー・・・水溶性食物繊維は腸内細菌により、短鎖脂肪酸に分解されて利用される。

オリゴ糖・・・善玉菌とされているビフィズス菌の食糧となる。

後輩看護師に質問された糖質が入っているかの問いに関しては、オリゴ糖は入っていますがオリゴ糖は糖質と消化吸収が異なるので、血糖値を上げる成分ではないというのが答えですね。

GFOの特徴とは何がある?

経口栄養補助剤(GFO)は、少量の投与で腸管の繊毛上皮の増殖を維持・促進し、腸管免疫能を賦活化するなど、本来腸管が有する機能を最大限に活かすために開発された経口・腸管栄養剤です。

GFOは、消化管術後患者においても早期から吻合部に負担をかけずに経口・経腸投与が可能であり、手術侵襲、絶食(多くは中心静脈栄養を併用TPNtotal parenteral nutrition)によって生じる腸粘膜の萎縮を抑制し、腸管機能を良好に維持することが可能である。また、腸管の蠕動運動を賦活化するとともに、腸管由来の免疫能を促進することにより、腸管由来の感染症をはじめ種々の術後合併症の発生を抑制する働きもあるとされている。

つまり、使ってなかった腸管なんかの機能の回復と、今から食事をするための前段階として慣らしておきましょう!ってことでGFOは行われるんですね。その結果免疫が上がったりして感染症にも強くなるということですね。

実際GFO療法がおこなわれるときは、GFOは粉末なので白湯100~50mlで溶かしてボトルで投与します。投与時間は30~60分を目安に投与するのが一般的ですね。suger

GFO療法には投与意義と基準ってあるのか?

GFOを行うにあたりその効果と適応について以下に示しておきます。参考にしてみて下さい。

GFO投与意義

  1. 免疫増強、筋タンパク崩壊抑制・合成促進
  2. 腸管刺激、整腸作用

GFOの投与基準

  1. 1週間以上の絶食
  2. 高度外傷
  3. 急性膵炎
  4. 敗血症
  5. 熱傷(体表面積の15%以上)
  6. MRSA感染症・腸炎
  7. 偽膜性腸炎

私が病棟でよく経験するGFO療法をされる症例はPEG造設後のい患者さんが多いですね。この前経口的に食事が摂れなくなってしまった患者さんがおられたんですが、家族との話し合いの結果、PEGを造設して栄養を補給したほうが今後、誤嚥性肺炎のリスクや低栄養状態のことを考えるとPEG造設をして確実に投与でき、栄養補給したほうがいいのではということになりまして、術後2日目の昼からGFO療法を開始しました。

内服もPEG部から注入できるので医療者側からしても、手間はかからなくなるわけです。PEG造設した後っていうのは医師の指示のもとお薬の投与方法に指示が出ます。この患者さんの時は内服投与したらクランプして3時間後に解除するようにという指示がありました。

その他で多いのは、すでにPEGが造設してあって絶食の患者さんに対して行ったりします。何かしら発熱があったり、患者さんの健康状態が良くない時に一旦経管栄養を中止して誤嚥や2次的なリスクを考慮します。そして、体調が回復した時にいきなり経管栄養の再開始ではなく、GFOで腸管の萎縮の改善や腸管機能の回復のために行うことが多いですね。

まとめ

GFO療法については、あまり知っておかなくても全然問題なくてですね、治療は進んでいくものではありますが、一つずつ何のために行われる治療なのか?なぜ必要な治療なのか?っていうのを調べていくと色んな事が繋がってくるので参考にしてみて下さい。

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