認知症の中核症状とBPSDについて何が分かる?

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roujin認知症から出現するBPSDは症状が出る前に対処できるけども実際は難しいですよ

こんばんは、最近認知症にならないようにするにはどんなことを習慣として取り入れたらいいんだろうと本気で思いだしている中年男のナースマンネイです。

今回は、認知症について書いていきます。

一般病棟では認知症の患者んさんが割と多くいらっしゃってですね、認知症に限らず高齢者が多いもんだから環境の変化から不穏とかBPSDを引き起こす患者さんてよくいるんですな。

これからの時代も超高齢化社会に向けて2025年問題や、少子高齢化の本格的な人口減少が問題として本格化してくると思うんです。そんな中、総体的に増えてくるであろう認知症の患者さんの対応や接し方、コミュニケーション方法など色んなスキルを身につけておかなければ看護師自身が精神的にも肉体的にも疲弊してしまうので、早急に考えねばと思っております。

ってことで少しずつですが、認知症について学んでいこうと思うます。

認知症の症状は2タイプから成るの?

認知症の症状は認知機能障害と呼ばれる中核症状と行動と心理症状から成るBPSDの2タイプに大きく分けられています。

認知機能障害(中核症状)

  • 記憶障害
  • 見当識障害
  • 失語
  • 失行
  • 失認
  • 実行機能障害

行動・心理症状(BPSD)

  • 暴言・暴力
  • ケア拒否
  • 徘徊
  • 不潔行為
  • 不安・焦燥
  • 幻覚・妄想 など

中核症状は認知症になると誰もが起こしてしまう脳機能の傷害症状に対してBPSDは認知症だからと言って誰でも起こしてしまう症状ではないことを理解しましょう。BPSDは非常に個人差があるので、私たちが介入した際に含める環境の変化に影響を受けたときに引き起こしやすい症状なんですね。

つまり、認知機能障害(中核症状)に様々な要因・誘因が重なるとBPSDを引き起こすことが分かっています。なので、認知機能障害にアプローチしてBPSDを予防すれば、最小限に抑えることも出来るというわけです。

認知機能障害の記憶障害と見当識障害について

割と取り扱いやすい記憶障害と見当識障害についてケアのポイントを示していこうと思います。

記憶障害・・・特徴として、エピソード記憶は新しい記憶から失われていきます。手続き記憶は重度の認知症でも比較的保持される。近時記憶は認知症初期からみられます。遠隔記憶は筆画的保たれる。アセスメントは、日常会話から意図的に聞いていくことですね。

  • 言葉の復唱が出来るか(即時記憶)
  • 少し前に話した会話の内容や最近、受けた検査を覚えているか(近時記憶)
  • 遠い過去の出来事(仕事の内容や昔の経験)について話が出来るか(遠隔記憶)
  • 入院中に活かすことができる趣味や活動内容があるか(手続き記憶)

見当識障害・・・見当識障害のアセスメントとしては、今日が何日なのか?曜日や日付、今何時ごろか?季節などが分かるかも重要ですね。場所も聞いてからここがどこなのか?何階か?自分の部屋やトイレの場所が分かるか?も聞きます。人物に対しても面会者が誰なのかが分かっているかですかね。

  • ケアのポイント①としてリアリティーオリエンテーション(現実見当識訓練)というのがありまして、見当識障害のある患者さんに対して、「現在の時刻」や「現在の場所」などを伝えること。繰り返し質問して理解を確認するのではなく、伝えることが重要。

なぜ必要かというと。見当識の傷害によって混乱し、その混乱が行動・心理症状の一因になっていることが少なくないので、見当識の支援を行うことによって情動や精神状態が安定し、行動・心理状態の改善も期待できるわけですね。

  • ケアのポイント②として常に「今」を伝えることを意識する。まずは時間の見当識への支援ですね。会話に時間や季節の話題を盛り込みます。また、1日のスケジュールが視覚的に分かるようにします。カレンダーや時計を目に付くところにおいて活用すると良いと思います。場所に関しては、ここがどこなのかを伝え、病室やトイレに目印を置いて分かりやすくします。なるべく部屋やベッドの位置を変えないようにします。そして、忘れがちなのが日々の担当時の挨拶と自己紹介をして人物の見当識への援助を行っていくってことですね。

まとめ

認知症ケアはどんなの視点を持てばいいのか?については、患者の持っている認知症機能障害(中核症状)から、出来ない事やケア提供者が分からない事に目が向きがちな傾向があるので、患者さんの持てる力(残存能力)にしっかり着目して、持てる力を最大限に活かせるようにADL/QOLの維持・向上に努めていく必要があります。

看護師は、時に必要以上に介入してしまい、ADL/QOLの低下を招いてしまわないようにすることが大切なんですね。

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