認知症の初期症状は脳機能の優れた機能低下から起こりやすい。実行・失行障害は生活動作で分かる。

実行、遂行障害
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実行、遂行障害認知症の初期症状は脳機能の優れた機能低下から起こりやすい。実行・失行障害は生活動作で分かる。

実行・遂行障害はとても優れた脳機能の障害なので認知症の初期症状にでやすいです。

認知症の初期症状として、会話や行動から「これは認知症かもしれない」と疑うようなことがあるかもしれません。その中でも初期症状で実行・遂行障害という認知症特有の症状がありますのでそのことについて分かりやすく解説していきます。

認知症の症状や知りたいという方はぜひ読んでみて下さい。

私は、病棟に努める看護師です。看護歴は16年ぐらいで、入院患者さんの中には認知症の患者さんも全体の3~4割ぐらいは入院しています。

そんな中、認知症の患者さんと接する経験を踏まえて日々勉強しています。良かったら参考にして頂けると嬉しいです。

認知症の初期から出やすい症状は「物事を計画する能力の衰え」

認知症の機能症状の初期に出現するもののなかに「実行・遂行障害」があります。

実行・遂行障害とは、計画的に段取りよくものごとを行う能力のことを言います。

例えば、最近「料理全くしなくなった」とか「買い物に行かなくなる」とか「お風呂に入らなくなる」などといったホント些細な日常の生活では当たり前のようにしていたことが、できなくなったりしなくなったりするんですね。

この実行・遂行という行動は認知機能のとても複雑なメカニズムから行う能力なので、脳機能障害が原因で認知症の初期の段階から現れやすい症状と言えます。

料理なんかはその最たるのもでして、料理は実行・遂行機能に深くかかわる作業なのです。

よく例にでてくるのが昔はよく料理をしていたのに最近は全くしなくなることです。

料理をするときの脳機能のメカニズム

料理は、抽象的な思考や複雑な行為を計画し、実行・順序立て・計画がうまくいっているかどうかの監視・計画です。

計画どおりいってなければ中止し変更するという一連の行動が思考とともに実行修正できる能力のこと なんです。

つまり、以上のことを意識して料理をしてみると、普段は気にもしていないけれど実行・遂行作業はものすごく頭を使う優れた能力ということが分かると思います。

なので、認知症になると高度な認知機能症状として初期段階から実行・遂行機能の症状があらわれやすいんです。

ここで、注意したいのは普段から行えていたことに限りますので料理をしたことがないとか、いままでしたことがないようなことを言っているわけではないことは周知のとおりです。

まとめ

認知症の初期症状についてまとめると以下の通りです。

  • 実行・遂行障害とは、計画的に段取りよくものごとを行う能力のことを言います。
  • 料理は実行・遂行機能に深くかかわる作業です。昔はよく料理をしていたのに最近は全くしなくなるといった行動の変化のことです。
  • 認知症になると高度な認知機能症状として初期段階から実行・遂行機能の症状があらわれやすいです。

もちろん、認知症の初期症状は色んな症状を起こしますので全てが実行・遂行障害が最初に現れるとは限らないので常に観察は必要です。

認知機能症状の実行・遂行障害の認知機能障害の初期症状としてあらわれやすい実行・遂行障害は普段できていたことや行っていたことをしなくなったり、やらなくなる症状です。

今まで趣味としてしてたのに突然興味を示さなくなったりだとか、女性であればお化粧をしなくなったり、好きだったオシャレやファッションにまったく興味を示さなくなったりしなくなったりしたら認知症の初期症状かもしれないということを念頭に置いておくといいかもしれませんね。

実は、身だしなみって認知機能障害の実行・遂行障害に関係してる能力なんです。

認知症についてもっと知りたい方はお勧めの本がありますのでお金に余裕がある方は、こちらを読んでみるのも理解が深まっていいですよ。

参考にして頂けたら嬉しいです。

以上。「認知症の初期症状は脳機能の優れた機能低下から起こりやすい。実行・失行障害は生活動作で分かる」でした。

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